2012年04月11日
島津義弘公勉強会


平成24年4月7日、「薩摩ISHIN祭」実行委員会メンバーの意志統一を図り、義弘公と精矛神社についての知識を共有する目的とした勉強会を開催しました。
加治木の精矛神社にて、講師は第十三代加治木島津家当主島津義秀様でした。
今回は呼びかけに応じて下さった方々や「薩摩ISHIN祭」スタッフ含め13名の参加者がありました。中には指宿市内からも駆けつけてくださった方もいらっしゃいました。
鎌倉時代に遡る島津家の歴史に始まり、戦国島津氏の活躍を講義してくださいました。
初代 忠久公誕生の時にでてくる狐火や島津雨などのエピソードが後々まであらゆる場面で登場すること、島津家に伝わってきた伝説などもまじえて初めて聞くような話が盛り沢山で楽しく学ばさせていただきました。
関ヶ原の戦い前後の薩摩藩の政策が郷中教育を生み出し、後の明治維新に深く関わりがあることを学びました。
講義の後は全員での食事会兼懇親会があり交流が持ててとても充実した会となりました。
今年で第4回目を迎える「薩摩ISHIN祭」は島津義弘公の顕彰し、その行動に学び現代の生活に活かし、併せて鹿児島の歴史文化の向上発展に寄与することを目的としております。
「今回の講義を生かし多くの方々に興味を持っていただけるようなお祭りにしたい」と参加したスタッフ一同の心を一つにできたと思います。
Posted by 薩摩ISHIN祭実行委員 at 23:19│Comments(0)
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